2023年12月15日
AIで生まれる作品たち
いつも旭建設ホームページ 社員の日記を読んで頂き
ありがとうございます。
筆者は最近Chat GPTを使ってみました。
1万時近くの文章を、章ごとに分け、
校正をさせてみました。
読みやすい文章にきっちり整理して書き直してくれるのですが、
味のない文章になってしまいます。
どうしても残したい表現は、残しました。
丁度その夜、手塚治虫さんの作品群をAIに読み込ませて
手塚治虫氏のブラック・ジャックの続編を
描かせてみた、という特集番組をみました。
悔しいですが、確かに手塚治虫氏の描く絵でしたし、
取り上げているテーマも手塚氏の描きそうなものでした。
しかし、その作品は手塚氏の本物の作品に
「っぽさ」で並ぶことはできても
手塚氏の作品以上のモノになることはできないと筆者は考えます。
筆者は「AI美空ひばり」を見たときに、どことない不気味さを感じました。
ひばりさんならこう歌うだろうなという、「っぽさ」には近付くのですが、
その不気味さの正体は、蘇るはずのない本人に近い存在がそこに居たからです。
それほどまでにAIは進化しています。
AIは非常に便利なものですが、
効率化の為に人間側が「使う」ことがあっても
「使われる」ようにならないよう、(鵜呑みにしないよう)
気を付けていきたいと思いました。