馬ケ背とクルスの海
先週の土曜日、日向市の観光スポットに行ってきました。
「馬ケ背」と「クルスの海」です。
どちらも会社から15分くらいの海沿いで、国の天然記念物に指定されている
「日向岬の柱状節理」のエリアにあります。
柱状節理とは、溶岩やマグマが冷えて固まる時に体積が小さくなってできる
5角形や6角形の柱状の割れ目で、福井県の東尋坊や高千穂峡が有名です。
日向岬の場合、六角形の柱状岩石が規則正しく並んでいるようにみえます。
馬ケ背は高さ70mもある柱状節理の断崖で、見る者を圧倒します。
看板によれば、「日本一の柱状岩」とのことです。
今年の春、展望所のリニューアルで、ガラス張りのスケルトン突き出し展望
スペースができ、「スケルッチャ」という愛称がつけられています。
ここに入ると床のガラスから下が見えて怖いですが、作りは頑丈なようです。
こんな立派な施設があるのに、無料というのがうれしいところです。
もう一つのクルスの海は、浸食された岩礁と海の形が「叶」に見えるので、
ここにきて祈れば願いが叶うとされています。
ただ、展望台からみると、部分的に隠れており、「叶」には見えません。
ドローンパイロットの私としては、上空にドローンを飛ばしたいところ。
そこで、日向市の観光交流課に問い合わせたところ、観光客に十分に注意し
て飛ばせば、市の許可を取らなくても、飛ばしてよいとのことでした。
当然ですが、無人航空機を飛ばす上での航空法は遵守する必要があります。
特に、今年の6/20以降、機体登録が必須となりましたので、ご注意下さい。
私も次に行くときは、ドローンを準備して、空撮したいと思います。
二か所とも、家族やカップルで行くのに良い観光スポットです。
機会があれば、ぜひ、行ってみて下さい。