2021年08月10日
小川石打谷アンカー工事
皆さんこんにちは!
小川石打谷アンカー工事担当技術者の前田です。
本工事では、宮崎県西米良村の小川・石打谷線の斜面崩壊対策として
アンカー工のほか法面掘削工、法枠工などの施工を行います。
すでに完了した、法面掘削工では特殊斜面掘削バックホーに3Dマシンガイダンスシステムを搭載したICT施工を行いました。
こちらの工法は県内初となっており、以下のような特徴があります。
メリットとして、工期の大幅な短縮と、危険な作業の省略により安全性が大きく向上したことが挙げられます。
これからぜひとも各地の法面工事で導入して頂きたい技術です。
旭建設ではさらに自社ドローンによる出来高確認も行っており、最小限の労力と時間で施工管理を行えるよう日々技術に磨きをかけております。
現在はアンカー工を行っております。
長さ20mほどの鋼材を挿入して、地山の崩落を防ぐ工事です。
日陰のない現場ですので、パラソルや寒冷紗を設置して、少しでも作業員さんが直射日光を避けられるようにしています。
また、地域への感謝をこめて、月に一度清掃活動を行っております。
現場近隣がキレイになってみんな笑顔です。
年末まで安全第一で施工して参りますので、どうぞご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。