2021年03月18日
県道宮崎須木線 川中アンカー道路改良工事
皆さん、こんにちは。
県道宮崎須木線 川中アンカー道路改良工事、担当のグエンです。
私は、ベトナムから去年の3月に日本に来たのでちょうど1年になります。
現場は、道路改良工事を行う仕事で法面を掘削して道路を広くしています。
宮崎須木線は山道で道路の幅員が狭いため通勤も大変です。
国定公園内なので、野生動物が多く毎朝道路に落石等が落ちています。
現場の施工手順を説明します。
①法面をバックホウで掘削します。
②法面の表面が壊れないようにモルタル吹付をします。
③掘削により不安定になった法面をアンカー工を施工して受圧板を設置します。
着手前はこのようになっていました。
現在の進捗状況はこのようになっています。
この現場では、貴重動植物であるクマタカやヨコグラノキなどの生息地となっており、
自然への配慮が大切なので苦労しています。
貴重動植物への配慮看板設置の写真です。
毎日、現場では初めての事ばかりでとても覚えることがたくさんあります。
先輩達や作業員さんにいろいろと教えてもらっています。
今年の7月は日本語の能力のレベルN3 を取ります。
色々な書類作成ができるように頑張ります。