2020年12月21日
宮崎総合運動公園盛土高台地盤改良工事
社員の現場日記をご覧の皆さん、こんにちは。
宮崎総合運動公園地盤改良工事の担当技術者のMです。
当現場は、公園施設内に大地震発生時の津波避難用高台を造成するにあたって
高台地盤の液状化現象対策として地盤改良を行うものです。
地盤改良にあたっては「CI-CMC-HA工法」が採用されました。
回転翼の先端からスラリーを噴出しながら、大径かつ高品質な改良体を造成する深層混合処理工法です。
また、地盤改良は地下の見えない部分の管理がしづらいという面がありますが、
「VISIOS-3D」の採用によって、施工の状況をいつでもだれでも、専用のタブレット端末を用いて
現場でも事務所でも確認できるようになりました。
宮崎県では初採用の工法ということもあり、当工事に携わることができて光栄に思います。
今後、宮崎県において積極的に採用・活用されることに期待します。